■テラ
テラは今作でも描かれたとおり
賢者アンセムの弟子となり心の闇を増幅する実験の結果、
師の名前を名乗ったハートレスのアンセムと
ノーバディとなったゼムナスに分かれました。
その後アンセムは倒されたが、リクの肉体に移っている。
一方ゼムナスは『Ⅱ』のラストでソラ&リクに倒されている。
ハートレスのアンセムはマスター・ゼアノート、
ノーバディのゼムナスはテラとして分かれたという説が出ましたが、
これは求めた『キングダムハーツ』の内容によっても裏付ける理由になるかも??
ハートレス・アンセムが求めたのは『世界の心のキングダムハーツ』。
これは『KHBbs』でマスター・ゼアノートが求めたものですし、
ノーバディ・ゼムナスが求めた『人の心のキングダムハーツ』は、
心を持たないⅩⅢ機関の面々が心を求めて集めたとされていますが、
ゼムナスの狙いは失ったヴェンの心を取り戻そうとしていたのかもしれません。
『眠りの部屋』でのアクアの鎧に語った「とも」との言葉、
『目覚めの部屋』にあるはずのヴェンの肉体を求めていることからも、
テラの目的に近そうです。
もうひとつ気になるのは・・・
ハートレス・アンセム、ノーバディ・ゼムナス両者が倒されたことです。
『KHⅡFM+』についてきた冊子を見返してみると、
野村さんのインタビューの中で、
ハートレスが倒されると心が開放され、
その後肉体であるノーバディが倒されれば元の姿に戻るとありました。
とすると・・・
ハートレス・アンセムと関係の深そうなマスター・ゼアノートは
リクの闇に宿ったことを考えると、
もう一方のテラの心は戻った可能性がある?
現段階ではテラとマスター・ゼアノート、
テラが内包する他者の心が混在する
分けのわからない状況になってますので、
これ以上はお手上げですね(^^;
他のⅩⅢ機関も戻っている可能性がありますが、
肉体であるノーバディが先に倒され、
ハートレスが存在したままだと、
ノーバディは闇に飲み込まれるとのことでしたので、
全員が戻っていることは考えにくいですが、
闇に飲み込まれた後も心を取り戻せれば元に戻れるのかもしれないとも語られているので、
今後の続編でⅩⅢ機関の面々が再び登場する機会はありそうです。
そういえば『KHFM+』に出てきた『留まりし思念』とソラの会話の謎は
全てとかれていますね!
■ヴェン
ノーバディはその者の肉体が変化したとのことなので、
ソラのノーバディは本来ソラの姿をしていないとおかしいですが、
ソラの心に潜り込んでいたカイリにより、
ソラはハートレスになってすぐに元に戻っています。
このため、ソラのノーバディと言うよりは、
ソラの心の中のヴェンの心が取り残された状態なのではないでしょうか?
そもそもノーバディは心を持たず、
感情があるかの振る舞いは人間時の記憶が形成したものだと語られています。
ロクサスには過去の記憶がありませんでした・・・。
ってことは・・・ロクサスの感情は記憶から形成されていません!
これってやはりロクサスには心があったと考えられそうな?
しかしアクセルも心があるような行動をしていますし、
はっきりしたことは今のところ分かりませんね・・・。
■アクア
アクアのその後は全く謎ですね(^^;
シークレットムービーの一幕により、
アクアは『KHBbs』の物語のあと、
『KHⅡ』の時間軸まで闇の中をさまよっていたになりますよね・・・。
闇の世界の体感的な時間感覚すらよく分からない状態ですが
相当まいりそうですね(^^;
『KHBbs』~『KHⅡ』までの間には、
ミッキーやリクも闇の世界にいた事もありますが・・・。
テラやヴェンと比べてその後の時間軸の物語には
関わりの薄いアクアさんですが、
闇の世界で生きてはいますし、
テラ、ヴェンに関しても今作だけでは終わらないキャラになりそうですね!
いつかまた3人が元の姿で揃う時が来ることを願いたいですね(^^)
相変わらず超長文ですみませんww
KH テラ、ヴェン、アクア追加考察(ネタバレ!)
- ハルム
- 2010/01/24 (Sun) 19:10:58